不法就労クルド人問題とは
在留資格のない仮放免中の外国人は、無許可での就労も、行動範囲からの越境も出入国管理法により禁止されています。しかし埼玉県内のクルド人にはこれを守らない不法就労者も多く、とりわけヤード等を営む集団は、行動範囲を越境して外部から廃材等を県内に持ち込んでいます。彼らは所得税などを払つていないため破格(市場価格の1/3程度)で請け負っている者もいます。また、この背景には、彼らを使う日本人がいるのも大きな問題だと言えます。
越谷市の不法就労クルド人ヤードを視察
不法就労クルド人ヤードに悩む越谷市民からの要望で7月中旬に越谷市選出の浅井明県議の仲介で不法就労クルド人問題に取り組む越谷市議と越谷市役所職員を連れてヤード周辺を視察し、併せて周辺住民との意見交換会を致しました。威嚇される、交通ルールを守らない、騒音がひどいなど率直な意見を戴きました。なお、これらの成果を公表したら、私に対する脅迫ともいえる激しい電話がクルド人からかかってきました。
埼玉県警察本部との意見交換会を開催
越谷視察で洗い出した住民からのご意見と私への「脅迫」電話内容などを埼玉県警察本部に伝え警察カの強化を行うべく私が仲介し、越谷市選出の浅井明県議、不法就労クルド人問題に取り組む越谷市議と県警本部担当官との意見交換会を7月下旬に行いました。所轄警察が不法行為を厳正に取り締まるように県警本部としても指導していくなど回答を得ました。
国民の生命と財産を守るため、不法就労クルド人問題など外国人問題に草の根で取り組んでいる県内市議会議員を支援し、彼らと県警本部を密接に連携させ官憲が不法行為を厳正に取り締まれるように取り組んでいます。
前回視察を報告した、不法就労クルド人活動拠点を再視察
改正入管法施行から3か月。9月上旬に川口市の不法就労クルド人の活動拠点を再び視察しました。
今回は、川口市の外国人問題を先行事例として、こうした問題を未然に防ぐために、不法就労クルド人問題に関心を有する他自治体選出議員を招き川口市議とともに視察をしました。