2025.01.22
新聞報道によれば、2025年1月16日付けで埼玉県議会自由民主党県議団(田村琢実団長)を除名になったとのことです。
除名されたことを含め経緯について、私には自民党県議団より一切知らされていませんが、報道機関から仄聞した県議団が除名理由としている次の2点について真実を申し上げます。
1.県内住居実態について
私は現在の居住地は浦和区ですが、川口市の実家に一人暮らしの高齢の母がおり、食事などの介護ケアのために浦和と川口の両方を往復生活しています。妻も医師で勤務の都合上別居をしているため母を任せる事が出来ません。(県議会議員は県内に居住の必要がありますが、当然に要件は満たしています)
2.政務活動費について
私の浦和の自宅は事務所を兼ねております。その場合、政務活動費の支出は自宅として使用した自宅分と事務所として使用した事務所分を按分してその比率で充当致しました。
ところが、県議団はそのような場合に政務活動費を一切使用してはならないと言う見解でした。それを政務活動費の不正使用という名目で私を除名したのです。
(私の政務活動費の処理の方法は県の議会事務局に確認したところ適正と判断されております)
私を除名にした本当の理由は、「LGBT条例反対」や「埼玉県立高校別学維持」や「県庁の浦和区現地建て替え」など自民党県議団執行部の方針に反対を貫いた事が県議団執行部には許せなかったのでしょう。
こうした気に入らない者は排除すると言うファシズム・独裁的横暴は決して許されてはなりません。従って私はこの理不尽な処置に対し、断固として反論し、埼玉県議会自由民主党県議団の現状を県民の皆様に訴えつつ、国民と共に国民のための政治を取り戻すべく、無所属議員として自由民主党県議団と闘ってまいります。
令和7年1月22日 埼玉県議会議員 髙木功介